伝説の一週間

はい。新入荷UPしました。
餓狼伝説」シリーズを追加しました。そして
ひさびさ新作UPの黄易作品「辺荒伝説」。
伝説つながりですね。


中華圏では金庸古龍のポスト世代として
人気を誇る武侠作家・黄易ですが、
日本ではオンラインゲーム「黄易群侠傳OnLine」ぐらいでしか
名前を見ることがないようで、
翻訳本もいまだ出版されておりません。が、
この辺荒伝説は面白い
店主が申し上げるのは手前味噌風でナンですが…。
「次は何が?」という、スリリングな冒険がいっぱい!
敵味方入り乱れた謀略合戦も
一筋縄ではゆかず、次を読むのが楽しみになります。
ミステリー的要素が強いのは「尋秦記」などもそうなのですが、
少年の成長物語、大河ドラマ的テイストの強い金庸作品や
キャラのかっこよさ、華やかさが特徴的な古龍作品とは
またひと味違う面白さがありますよ。
この「辺荒伝説」は、たとえば
古龍キャラの「キメるところはキメる」水際立ったヒーローぶりが好きな方、
はたまた「四大名捕」における唐門軍団の裏切り謀略合戦にハマっちゃった方などに
ぜひおすすめしたいですね。


原作小説、誰か訳してくださいませんか?(他力本願)