錠剤も細粒でも可

はい。新入荷UPしました。
ストリートファイター関連コミックで「街頭戦士」、
また話題作「超覇世紀」も再入荷しております。
どうぞお楽しみ下さいませ。


さて今週月曜日ですが
店主は「香港路地的裏グルメ」という書籍の
出版記念原画展&トークショーを観覧してまいりました。
この本は香港の超地元密着型グルメガイドでして、
店主出張時の「社食」状態になっているお店や
メルマガ連載「香港よもやま飯」でとりあげたお店も載っており
なかなか、いえ非常に親近感あふれる本なのですが、
知っているお店はどこも味が確かなので、
他のお店もかなり期待できるのではないかという
信頼のグルメ本であります。
その著者の池上千恵さんと挿絵の小野寺光子さんが登壇され
お二人の取材旅行での愉快なお話を披露なさっていました。
客席には香港バスやトラムの御著書がある小柳淳さんもおみえでした。
さてトークショーの中で池上さんがおっしゃっていましたが
取材旅行中、撮影用に作ってもらったものはすべて食べたので
一日10食ペースだったそうです。
しかも残さず完食なさったそうです。
客席から感嘆の声が上がっていました。
が。
店主は「うんうん。出張とはそういうものでさあね」と
偉そうにも心中頷いておりました。
店主は一回の香港出張で
実質2日半の滞在期間に25軒ほどの仕入先をまわっております。
それがお仕事で、そのために出張しているからであります。
休日をエンジョイするために香港に行くのなら
朝昼晩の食事を楽しんで、1〜2軒の漫画店でじっくりとお土産の漫画を選んで、
それで十分素晴らしいと思います。
が、観光ではなく出張なら、
仕事を遂げに、過密であろうと過剰な数であろうと
「やることはやる」のが本懐でございます。
まして香港は、もとより世界で有数の
過密で過剰でスピード過多な都市であり、
仕事ぶりが過剰に及んでも、とくに街から浮き上がることはないのであります。
香港舞台の仕事人としてのシンパシーを感じる瞬間でございました。
しかしやはり「太田胃散」は必携だそうです。
店主も現地ではかなり食べるほうですが
10食は到底無理ですね。
お店を始めたばかりのころは現地の暑さにやられて
胃がヘタることも多かったので、
これでも「ずいぶん鍛えられたな」と思っていたところですが。
ちなみに店主は「第一三共胃腸薬」派でございます。