混ぜるな危険

金庸原作の武侠もの。
なんだか妙に多いような気がする、毒物攻撃。
宴席の食べ物に混ぜたり、暗器に仕込んだり、
秘伝の小瓶のふたを開けてかがせたりは当たり前。
今週出そうと思っている某作品では、「混合ワザ」まで登場します。
池に漂う瘴気と、お堂にたちこめる香。
両方を吸い込むと体内で強烈な毒に変身するのです。
これってアレですかね。
カビ取り洗剤と塩素系漂白剤、混ぜると有毒ガスが発生するという、
あれと同じ原理ですかね?
といいますか、漫画の描写をよく見ていると、
「これって砒素?」「この苦しみ方…マスタードガス系だよなあ」とか
なんとなくわかるような。
熱心な武侠ファンの方で、その辺を分析研究してる方、いらっしゃいますか?
さすがにいませんよね…