神雕侠侶

新入荷品は明日夜あたりにUP致します。
神雕侠侶」などを、どっと追加しようと思っております。
サイト初UPの号もかなりあるので、今日はあらすじ書きに明け暮れておりましたが、
やっぱり「神雕侠侶」好きだわ〜。
いえ、金庸は「侠客行」も「雪山飛狐」も「倚天屠龍記」も面白いので好きですが、
なんといっても「神雕侠侶」は
楊過と小龍女の恋が切なくてたまらんのですよ。
道ならぬ恋で後ろ指をさされることとなったふたりは、
「いいわ。故郷の古墓に逃げて、ふたりきりで一生暮らしましょう。」と決心します。
が。「私は一生、楊過を縛ることが出来るの?縛ってもいいの?」
激しい自問自答のすえ、小龍女は楊過を苦しめないために、
再び、みずから姿を消してしまうんですよね。
相手のことを思えば思うほど、一緒にいるつらさを知ってしまう。
恋愛って、なんて不条理なんだーーーーーーーーーー!
漫画、特に少女漫画がくりかえしくりかえしくりかえし恋愛を描くのは、
恋愛こそが、世界に残されたたった一つの解けない謎だからかもしれません。