漢方小説

こんにちは。コンビニで「炭酸入りコーヒー」を見つけて
腰を抜かした店主です。
さすがに香港でも飲んだことがありません。
あ、広州の喫茶店で飲んだのを思い出しました。6年ほど前です。
なぜか生リンゴの角切りが浮いていました。


さて、先日「漢方小説」(中島たい子/著)を読みました。
妙齢の女性が、身体の不調を漢方で治すという、
単純にいってそれだけのお話なのですが、
中医学ならではの「気」とか「五臓」とかの概念が、非常にわかりやすく説明してありまして。
要するにこれが、武侠もので出てくる
「内功」「気功」の基本概念につながるんですよね。
店主わかったつもりで知らなかったことが沢山書いてありまして、
思いがけず参考になりました。
コミックを見ていると、内功でどんな重傷でも猛毒でもしのいでしまったり、
「寒毒」や「火」がバランスを崩して
片手は氷漬け、片手は炎がメラメラ…みたいなシーンがよく出てきますが、
あながち荒唐無稽でもないということがよくわかりました。
(いややっぱり荒唐無稽か…)