馬榮成、日本進出! か

年末年始は新入荷UPがなくてすみません。
今週末は色々と出しますので、ぜひご期待下さい。


さて、そのなかのひとつで
「中華英雄」デジタル復刻版薄装本を出そうかと考えております。
もちろん、オールカラーです。
デジタルリマスター(!?)で、絵もとってもキレイになっています。
そればかりではなく、おまけで
ブルース・リー漫画「唐龍」の載っている号があります。
巻末連載の作者・馬榮成氏の半生記によれば、
氏は一度、日本の漫画雑誌に「描きませんか」とお誘いを受けたのだそうです。
川崎のぼるの漫画に夢中になるなど、日本のコミックに大きな影響を受けた馬氏は大喜び。
渾身の力を込めてこの「唐龍」を描き、出版社に持っていきました。
この日本進出計画がどうなったかは、
「唐龍」が未完である、という事実をして語らしめているわけですが…。


漫画家の海外進出って、難しいものですね。
香港から進出した人って…鄭問ぐらいですか。あ、鄭問は台湾ですね。
やっぱり難しいのでしょうか。
でも当店ラインナップをご覧いただいておわかりのとおり、
良い仕事をする地元漫画家は少なくないですよ。
イラスト仕事だけでも、どうですか?日本の出版関係の皆様!