怖くない

はい。新入荷UPしました。
射雕英雄伝」の中古本です。創刊号もございます。
いうまでもなく金庸の代表作である「射雕英雄伝」、
香港ではこれまでに李志清、黄玉郎がコミック化していますが
今回は黄玉郎によるオールカラー版です。
この黄玉郎版、李志清版との最大の違いはどこかと申しますと、
梅超風の見た目があまり怖くない
ことにつきます。
5本の指で頭蓋骨に穴をあけちゃう猛女・梅超風。
李志清版ではこれがもう、夢に出てきそうなぐらいこわ〜く描かれているのですが、
今回の黄玉郎版では比較的マイルドなルックスで描かれ、
お子さまにも安心してごらんいただける梅超風となっております。
「怖い」というより「凛々しい」という感じでしょうか。
どうぞ一家でお楽しみくださいませ。


さて、某大手英会話スクールが、大変なことになってしまいましたね。
店主はかつての同僚がここに通っていたりしましたので
なにか他人事とは思えない心持ちです。
「がんばって英語をものにするぞ!」と燃えて
多額の授業料を前払いした生徒さんたちは、どうなるのでしょう。
ひるがえって店主は中国語なわけですが、どのように勉強したかと申しますと、
最初は大学の専攻です。
とても厳しい学校で、小テストの成績が悪いとすぐに落第が待っておりました。
その後は、寺子屋のような小さな中国語学校で勉強をしました。
ここにも厳しい老先生がおりまして、
勉強というよりなにか、武功の修練のようでした。
店主は留学も海外勤務も致したことがございませんで、
(「みそ汁」や「かつおだし」のない土地には住めない、弱虫日本人なので)
語学の勉強というと、このように
明日の宿題や暗誦に追われて、暗く地味に机に向かう記憶しかなく、
ゆえに外国人の先生と楽しくなごやかに勉強できるなどと聞くと
「英語はいろいろあって楽しそうだなあ。いいなあ。」と
うらやましく感じたものでした。
ともかく、生徒さんが勉強を続けられるように、
助けてくれる企業が早く見つかることを祈っております。