ムヅカシス…

店主、理由あってデカい中国語辞書を買うことに決めました。
で、八重洲ブックセンター本店に赴きましたが、
あらあら、期待に反し、一般的なサイズの辞書しか売っていませんでした。
専門的なのが欲しい人は、神保町の中国専門書店に行くべきなのでしょうか。
しかし八重洲ブックセンター、折からの中国発展の勢いを映してか、
学習参考書は驚くほどたくさん並んでいます。
おお、中検、HSKの問題集もこんなにたくさん。
なつかしさに数冊手にとってみました。
(ちなみに店主の試験遍歴:中検準2級→HSK6級→中検2級に落ちる→それからは通訳ガイド試験一本→受かる→燃え尽きる→やる気なくす→店を開く→それっきり)
まずは準1級の穴埋め4択問題。


うっ…難し…さっぱりわからなす…


似たような語句が4つ。ああ、コミックの吹き出しでもおなじみのアレも、コレも。
でもどれが正解なんて、そんな微妙なニュアンスご勘弁!!
気を取り直して2級へ。これまた穴埋め4択。


げっ。これも、難しす…


やっぱり検定試験は、それ用のお勉強をさんざんしていなければムリですね。
っていうか、
そんな微妙なニュアンス峻別できて何の役にたつんだー!
中国語の研究者とか、国際弁護士さんとか、そういう方々向け…なんでしょうか?
少なくとも漫画屋さんには不要のようですよ。
(↑半分負け惜しみまじり)


とはいえ、中検準2級まで
(あちらのご本や雑誌が自由に読めて、身の回りのことが大体言える、
普通の人の目標レベル)のお勉強なら、
コミック、とくに武侠ものの豊富な語彙表現はとても役に立ちます。
楽しいお勉強のお供に、ぜひどうぞ。