そんな保険は…

中国産の冷凍食品で中毒事件発生だそうで。
まあ!なんと恐ろしいことでしょう。
店主の家でもCO-OPの食品を常食していますので、
ニュースを聞いてすぐに家の冷凍庫を開けてみました。
幸い、該当の品はありませんでしたが、
少し前に中国の内陸部で、インスタントラーメンによる中毒致死事件もありましたね。
とうとう日本でまで、このようなことが起こるとは。


ひるがえって香港でも、
汚染食品による中毒事件が、実にしょっちゅう起こります。
食品の供給を大陸、および諸外国からの輸入にほぼ頼りきりの香港。
「毒菜」といわれる高濃度農薬野菜はもとより、
ニセ魚の切り身による中毒、
近海の海産物でも海や沿岸の細菌汚染により中毒発生など、
店主が香港に行くたびに、何やかやの事件が新聞をにぎわせています。
なんと、汚染食品による中毒専用の保険まであるそうです。
現地のAIU保険が売り出していて、
入院・治療費全額保障、命にかかわる重篤な症状なら20万香港ドル支給。
HK$700の定期健診も受けられるんですって。掛け金日額HK$3で。
香港人にとって「身近にある危機」だということですね。
保険がほしいぐらい、ビビりながら日々食品を買い求めているのか…
そんな保険は必要なくなるように、
世界中どこの供給者も、食品の安全には細心の注意を払ってほしいものですね。