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店主、昨日夕方は
香港からのストリーミング放送にくぎづけでございました。
といっても、少し前に話題にした、FMラジオではありません。
「ホンコン・ジョッキーズ・クラブ」が提供する競馬中継です。
やれやれ、店主は博打も国際派か。というわけではなく、
昨日は特別。
国際レースで、日本の馬が参戦していたのです。
毎年春と冬に、世界中の馬が集結する国際レースが
香港で開かれます。
昨日は日本のグランプリレース「有馬記念」の勝ち馬
マツリダゴッホが勇躍参戦しましたよ。
HKJCのストリーミングは広東語・北京語・英語の3つから選べますが、
英語で聞いていた惰弱な店主（苦笑
ご存知のとおり、競馬中継はとっても早口。
日本語の中継だって、ファンじゃなければ
何を言っているかわかりませんよね。外国語もおなじ。
英語ならちょっとましに聞き取れるかな、という程度です。
それでも、香港の英語競馬中継はオーストラリア訛りがとてもきつくて、
難儀することこのうえなし。
さて、難儀ななか聞き取った中継で、
マツリダゴッホは最後の直線、いったんは見せ場を作ったものの、
残念ながら6着に沈んでしまいました。
近年、香港の国際レースには、日本馬のみならず
世界の強豪がけっこう集まるのですが、
これがなかなか、地元のお馬に勝てないのです。
競馬場の形状やコースが独特だからではないか？といわれています。
狭い香港、競馬場も諸外国に比べてコンパクト。
急なコーナーを回ったりしなければならず、
たとえていうなら、中学校の校庭でF1レースをするようなもの？
独特の攻略法が必要らしいのです。
でも、めげずに今後も頑張っていただきましょう。
ちなみに6月には、今度は香港のお馬が日本にやってくる（はずの）
「安田記念」が開催されます。こちらも注目ですね。
もひとつちなみに、今夏のオリンピックの馬術競技会場は
昨日レースがあったシャティン競馬場のすぐおとなりですよ。
そうです。北京五輪、馬術だけは香港で開催なのです。