ワンダーフェスティバル2008[夏]香港漫画店ブース
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当店の在庫は、7:3ぐらいで中古本のほうが多いのですが、
現地の古本調達場所というのはこれ、やはり
日本の古本屋と同じようなにおいが漂っているのであります。
かてて加えて店主、プライベートで読む本や漫画も
新本より中古のほうが圧倒的に多く、
気付けば倉庫兼作業場兼寝室であるお部屋は
すっかりブック○フ店内と同じにおいに…。
こうなったらもう、なまなかなルームフレグランス
ファ○リーズでは太刀打ちできないわけで、
最近は店主、自室でインセンス(お香)を
盛んに焚くようになりました。
やっぱりお香は良いですね。
香りもさることながら、すうっと立ちのぼる
一本の煙を見ていると、静寂な心持ちが戻ってまいります。
そのうち商品にもほんのり香りが移るかもしれませんが
そこはお客様、どうぞご寛恕を。
ところで我々日本人が香港に行くと、
まず気付くのは、街中そこかしこに漂うお香の甘いにおいです。
道教のさかんな香港では、寺廟のみならず
ビルの柱の根もとやお店の片すみなど、
ちょっとした場所にも小さな神棚がありまして、
家や建物の主は、供物や線香を絶やすことがありません。
大きな廟には特大サイズのうずまき香が吊り下がっています。
1ヶ月燃えつづけるものもあると聞きました。
すごいですね。信心も特大サイズです。
今度の買い付け出張時、お土産に一つ買ってきましょうか。
…って、六畳間で焚いたら、けむくてたいへんですね。
店主が燻製になってしまいます。