羽田に来るの

というわけでリクエスト受付を締め切らせていただきました。
皆様たくさんのリクエストをお寄せいただき、
誠にありがとうございます。


いただきましたリクエストを持ちまして、
3/5(木)より現地出張に行ってまいります。
帰国は3/9(月)の予定です。
今回店主はじめて羽田空港より飛び立ちます。
そうです、うわさの深夜発着便です。ついに搭乗の時が来ました。
最近すっかり成田に飽きていたので、
羽田からというのは気分が変わって良いですね。
成田よりずっと近くてラクですし、
空港設備もずいぶん立派にキレイになりました。
「空弁」というのも売っていますね。食べてみたいです。
機内食だけでは微妙に足りないですから(←食いしんぼう)。
むかし、ユーミンハイ・ファイ・セットのために書き下ろした曲で
「土曜の夜は羽田に来るの」というのがありました。
かえらぬ遠くの恋人を想って、
羽田の夜間飛行を眺めに来るという歌ですが、
この場合の恋人のゆくえといえば、やはり外国なのであります。
そうです。この曲は、1978年の成田開港前に書かれたものなのです。
羽田空港はそもそも「東京国際空港」なのでありました。
でも斯様な曲は、羽田だからこそ絵になると思いませんか?
これが成田だと、恋人の面影を追いたくとも
あの殺風景な高速道を小一時間飛ばさなければならないかと思うと
それだけでしらけてしまいそうです。
やはり、品川のなまぬるい潮風を感じながら
港湾の倉庫街につらなるテールランプの列を追いかけるのが
雰囲気というものです。