ピチピチしたい!

はい。本日、香港漫画店は開店6周年を迎えました。
ひとえにお客様の応援のたまものでございます。
今後とも末永く、当店をよろしくお願い致します。
なお、恒例の開店記念セールと致しまして
ろくしゅうねんだから「ろくじゅうえん」!(また駄洒落!)
送料60円均一を6/5まで実施しております。
どうぞこの機会に、どしどしご注文お待ちしております!


さて昨日深夜、というより明け方ですが
NHKテレビで「世界の市場 香港」という番組を放送していました。
ビデオにとって見ましたが、
ノン・ナレーションで街の情景を延々映し続ける
いわゆる「環境映像」「BGM映像」でした。
要するに深夜の埋め草番組ですね。
(こんな時、民放だとテレビショッピングのお出ましですが
NHKなのでそうは行きません。)
しかし…香港島・上環〜西環
皇后大道西あたりで撮ったとおぼしきこの映像、
なぜか映し続けるのが
ナマコ、アワビ、蛇などの干物ばかり。
干しアワビの入ったビンをじーーっとスチル映像で見せ続けたり。
な、なんですか、この番組は???
番組中盤をすぎて、ロケ先が銅鑼湾の市場街に切り替わり、
やっと魚や肉などの「なまもの」が映り始めました。
ところがこのお魚さんやエビカニさんたち、
どういうわけかどれも妙にイキが悪い。
まな板の上でピクリとも動かず、どよーんとした目で
巨大包丁の来襲を待っています。
な、なぜでしょう?
香港の市場のお魚さんは、たいがい物凄く元気で、
売場台やまな板の上でびっちびち跳ねて、
時には道路まで跳ねていく往生際の悪い奴もいます。
店主がこの市場そばを通りかかるのは
たいがい夕方5時前後の半端な時間ですが、
それでもここの売り物の皆様は、いつも元気に跳ねています。
…動くと撮りにくいからでしょうかね?
まあ、どよーんとイキが悪いのは
ここのところの店主、おのれの姿を見るようでアレなのですが、
お互い、ピチピチ、いきいきといきたいですね!