ヤクやってます。邊荒傳説

はい。新入荷UPしました。
ひさびさに「邊荒傳説」復活、40巻まであります。
主人公の一匹狼剣豪・燕飛と、晋国の天才軍人・劉裕
北方で野心を抱く拓跋珪。3人の友情と、
それをとりまく一筋縄ではゆかぬ美女たち、怪人たち。
回が進めば進むほどますます面白いです。
どうぞお楽しみくださいませ。


さて、あまりの面白さに、
店主はこちらの原作小説の翻訳までとりかかってしまいました。
黄易による原作は全39巻にも及ぶ
北方水滸伝もびっくりの超大作ですが、
ヒーヒーいいながら今夏、まず1巻目を完訳し、
簡単ではありますがコピー本に造本しました。
コミックでいうと10巻までぐらいです。
そうです。GWに「修業」と称して山にこもっていたのも、
夏ごろに5円コピーの街・早稲田界隈をうろうろしていたのも、
この「邊荒伝説」のヤクをつくる、いや訳をつくるためだったのです。
カタカナで書いてはいけませんね。ヤクだなんて。
このご時世、誤解を生んで警察が飛んできてしまいます。
たしかにヤクすのはたいへんだったんですけど、
この、経済的にどん底にまで落ちて混乱しているいまの日本において、
どうすればいいか?どうしたら迷わなくなるのか?を
登場人物の燕飛や劉裕拓跋珪が、文中の言葉や行動で
すごく教えてくれる感じがして、
やりはじめてよかったなと思っております。
いまは2巻目の下訳途中で、半分ぐらい進んでいます。
さて、造本した1巻目は、読書好きな個人的友人筋に配ったり、
武侠ファンの集まりに持参して、もらっていただいたり、
出張時にあちらの出版社の国際部に持っていったり、
知人のプロ作家に見せたり(はずかちぃー・・・)
さらには国内で金庸の翻訳・監修を一手にやっておられる
岡崎由美先生にお渡ししたり(は、は、はずかちぃーーー・・・)
まあ恥知らずにもいろいろやっておるわけでございます。
が、なにせ当店カタログ上のあらすじの拙い文章、
あのノリで訳しておるわけでございますから、
これで岡崎先生にお渡しするなど、まあ例えて申すれば
降龍十八掌を最初の一手しか修めぬうちに
丘処機との手合わせを願い出るようなものです。やっぱりはずかちぃー!
さてこんなはずかちぃー代物ですが、
一体どんな内容なのか?とご興味のある方、
さらには奇特にも「さわりだけでも見てみたい」と仰る方がいらっしゃいましたら、
当店「問い合わせフォーム」より
どうぞお問合せくださいませ。