再び、しゃべりタランティーノ!

本日、エンタメニュースにまさかの記事が。
クエンティン・タランティーノが「白戸家」の一員として、
ソフトバンク携帯のCMに登場だそうです。
えっ。タランティーノとケータイCMといえば
関西限定の「NO!しゃべりタランティーノ!」ではありませんか。
関西以外では誰もその存在を信じてもらえない、と
かつて当欄に書きましたところ、
「確かにありました!」というおたよりを
大阪方面のお客様からいただきました。
あのCMは「関西デジタルホン」という会社のもので、
その後離合集散のすえ、現在のソフトバンクになっているそうです。
つまりタラちゃんは、まさかのCM再登板なわけです。
こうなったら往年の名フレーズ
「しゃべりタランティーノ!」にも再登場願って、
関西在住経験者だけをニヤリとさせてほしいものです。


さて店主はかねがね思っております。
香港コミックをなにか、タラちゃんの手で映画化してほしいと。
個人的にタラちゃん・テイストだなと思われる
「映画化希望ベストスリー」をあげてみます。
まず第3位は・・・「小流氓」です!
はい、黄玉郎「龍虎門」の前身ですね。
「龍虎門」はすでに映画化されていますが、その前身。
ちょっと不条理なまでに荒っぽいバイオレンス、
勧善懲悪のはずなのに、あまりに説明不足で
スピーディーすぎるフルコンタクトの暴力。
タラちゃんなら余すところなく映像化してくれるでしょう。
そして第2位は・・・司徒剣僑「神之領域」です!
やーさんの娘・二階堂凰亜は、これどうみても
「キル・ビル」のGOGO夕張がキャラ造形の下敷きになっているのであります。
だったら御本家に映像化してもらおうではありませんか。
ジョアンナや山田のおじさんの造形も楽しみです。
そして、栄えある第1位は!・・・
邱瑞新「火紅年代黒骨棠」です!
ドロドロぐちゃぐちゃ、究極のエログロ黒社会コミックです。
あのシャンデリアのシーンを実写化した日には
世界の9割ぐらいの国で上映禁止をくらいそうですが…
人『西』と妹頭の、究極の逃避行。
あれを実写化できるのはタラちゃんだけでしょう。
たいへん美しく、感動的なものになると思います。


そういえばGOGO夕張こと栗山千明嬢は、
タラちゃんのことを「クエンティン」と
ファーストネーム呼び捨てにしていますね。
店主はそれを聞いたときノケゾりました。さすが栗山千明嬢。