かつお味の店主

はい、昨日は「宝島コレクションマーケットin名古屋」に出させていただきました。
現地で初めて、香港産コミックや中華武器をごらんになった方もおられるかと思います。
輝く武器レプリカの切先が並ぶ店頭に、
「うおっ、かっこいい」「すごいね」などという賛嘆のお言葉をかけていただくだけでも
来た甲斐があったというものです。
名古屋で初めてお見知りおきいただいた皆様、こんにちは。
香港漫画の玄妙かつバラエティ豊かな世界に、ようこそおいでくださいました。
どうぞお楽しみくださいませ。


さて、今回の出張の目的は
実は「弟夫妻宅のニャンコを見に行く」だったりしたわけですが
はい、はい、存分に遊んでまいりましたよ。
毛色がこんがり焼き目色の「鍋貼児」のほかに
もう一匹、「しらす」という名の真っ白なメスが増えていたのですが、


この子が野良出身ということで警戒心が強く、
プイと逃げてばかりで、なかなか遊んでくれなかったのです。
でも鍋貼児をモケモケのモール紐でピョーンピョーンと遊ばせていたら、
「いいなー、おもしろそうだなー」と言いたげに
上のほうでじーっと見てるんですね。
そこで「しらすも遊ぼうよー」と鼻先に手を伸ばしたら
やっと少しずつ、指をペロペロなめたり、かまってくれるようになりました。
そうこうしながら就寝。夜明け頃にしらすがモソモソと寄って来ました。
そして店主の全身あっちこっちをペーロペロなめ始めたのです。
飼ってる方はご存知でしょうが、猫の舌はザラザラしていて、
なめられると、鮫皮のおろし金ですられるワサビのような気分になります。
なにかよっぽど、店主の味が気に入ったのでしょうか?
かつお風味」とか「まぐろ風味」とか、猫の喜ぶ成分を身体から分泌していたとでも?
執拗にペロペロされ、大変くすぐったかったです。