アンアンアンとっても大好きin香港

はい。新入荷UPしました。
風雲大判本・最新83巻は
香港漫画店で買うとキーホルダー&クリアファイルのWおまけつきです!
また人気急上昇中の正統派武侠コミック
「武道狂之詩」の最新6&7巻、
司徒劍僑のレアもの画集3種も久々の再入荷です。
どうぞおたのしみ下さいませ!


さて皆様、本年9月3日はなんの日かご存じでしょうか?
なんと「ドラえもん」誕生のちょうど100年前の日なのです。
ドラえもんは2112年9月3日生まれ。
これを記念して、なぜか香港で
お誕生日記念祭の大イベントが行われています。
Yahoo


香港では「多啦A夢」と書いて「ドー・ラー・エイ・モン」と読みます。
発音に忠実な当て字ですね。
大きな客船ターミナルを望む
ショッピングセンター「ハーバーシティ」で行われているこのイベントは、
14日に開幕するや、とんでもない人気を呼び、
すさまじい人数が押し寄せているそうです。
整理券をもらってから見るまで数時間待ちだとか。
どんな清明上河図だ!という話です。
それほど画期的な展示があるわけではなく、
普通に等身大フィギュアやレプリカひみつ道具があるだけのようですが、
100体のドラえもんを並べたり
(とはいえ『ドラえもんだらけ』の巻を再現したわけではないらしく
並んでいるドラちゃんは「フヒーッ」と凶悪な顔にも傷だらけにもなっていないもよう)
コミックス6巻のお別れのシーンを再現したり
(これが海辺に設置されていて、妙にロマンチックなことに!)
「おばあちゃんの思い出」のワンシーンや
机のタイムマシン、どこでもドアなどを再現したり、
これが香港っ子をみょうに熱くさせているとのことです。
実際、香港人は「ドラえもん」とっても大好きみたいです。
毎年、動漫電玩節の取材記事を見ていると
「今日のおめあてはなんですか?」と聞かれて
ドラえもんの展示やグッズ」と答えるお客さんが必ずいるんですね。
今年の動漫電玩節ルポにも写真をあげていますが、
毎年同じ場所に、同じようなディスプレイをこしらえている「ドラえもん」。
日本から来た店主など「ちょっとマンネリでないかい?」と思ってしまったりするのですが
とんでもない、あれこそが不動の呼び物のひとつ…らしいです。
もしかしたら現地では、あの米国産の黒っぽいねずみさんのキャラクターよりも
人気があるかもしれません。
侮りがたし、日本産の青っぽいネコ型ロボットさん。
いっそのことパーマネントのテーマパーク「藤子不二雄ランド」でも
建設すればいいんじゃないでしょうか?