遅くなりました

はい、ながらくの沙汰無し申し訳ございません。
店主は無事香港出張から帰国し、昨日新入荷UPもいたしました。
「火鳳燎原」大補充でございます。
最新巻54巻・55巻特別版が入りました。
また既刊単行本の品切巻も全部補充いたしました。
ガイド本「公式導覧秘傳書」もひさびさ再入荷いたしております。
豪華仕様合冊本「熱蔵版」も最新12巻をはじめ全冊入りました。
さらにさらに、「火鳳燎原」を彩る名言が印刷された
マスキングテープという秘宝中の秘宝もございます。
どうぞ皆様お楽しみ下さいませ!


さて店主は、出張5日間全日程降雨で
滝のような雨や水中のような湿気と戦いつつ、
今年も恒例の「動漫電玩節」を見てきたわけですが、
正直申し上げて「うーん…」と考え込んでしまいました。
動漫電玩節、もともとは「香港漫画節」という名称で
コミック本のみを展示販売するイベントであったはずでした。
ところが本年は漫画出版各社、あまりの縮小ぶりで…。
「風雲」完結後の天下出版は、ブース面積大幅減で
日本漫画の翻訳版とストック品だけをひっそり売るという寂しさ。
皇朝は面積こそ昨年と同じで、黄玉郎の原画展などもおこなっていたものの
メイン企画は黄玉郎が出資・出演した実写青春映画のプロモーションでした。
正文社・東立香港もよく目をこらすとブース縮小、
文化傳信は不参加、大渡・漫道・李志清個人ブースは前週の「香港書展」のみ参加でやはりなし、
邱福龍の「DARK」はアニメーション制作のお披露目と関連グッズ販売のみで漫画販売なし。
もちろん動漫節自体は、フィギュアやトイ展示、牧野由依さんのミニライブや
併催「創天綜合同人祭」なども見ることができて、楽しく充実していたのですが、
では「漫画販売」といういちばんの基本は?
あれ?どこにあるんだろう?と
ふと疑問に思ってしまったのでありました。
詳しくは後日のレポートでお目にかけますが…
来年以降は「基本に立ち返る」という観点から
少し変えるべきかもしれない、と少々感じております。


まずは現地戦利品、お楽しみ下さいませ!