ここ2週間のまとめ

はい。新入荷UPしました。
最近はこのブログも、すっかり隔週になってしまい申し訳ありません。
本日はブルース・リー漫画「截拳」、そして
香港で「港女」というアングラ流行語を定着させた張本人(?)
「我的港女老婆」でございます。
ツイッターのほうで、香港の流行や時事のことは何でも呟いてしまう店主ですが
この「港女」という言葉だけは、なかなか呟きにくいものでございます。
意味をご存知のかた、特に女性にとっては大変デリケートな意味で
流通してしまっておりますゆえ。
取扱注意ワードでございます。
ただ、実際に漫画を読んでみると
今流行りのスラングとしての意味とは、少し違う気が致しました。
作者・Cuson氏の奥様の数々の狼藉も
愛情表現がなせる技、という気も致します。
まずはどうぞ、お楽しみ下さいませ!


さて、ここ2週間の店主も非常に忙しゅうございました。
先週は実家の法事で名古屋に帰っておりましたが、
ついでに、ということで
同人誌活動での本を置いてくださっている京都「ホホホ座」・山下さんの
トークショーを聞きに本山・シマウマ書房へ行ってまいりました。
同人誌書きである前に弊店の店主である店主は
同じく本屋を経営する者として非常に共感し、かつ、ためになるところがございました。
氏の自伝「ガケ書房の頃」はたいへんおすすめでございます。
東京に戻って木曜日は
「世界のマンガについてゆるーく考える会」の4回目に参加。
香港漫画の制作現場ルポ、と称してお時間をいただきました。
6年前に玉皇朝公司におじゃまし、薄装本制作の現場に入れていただいたときの話をいたしました。
日本とはあまりにかけ離れた制作環境に、
ご参加の皆様興味を持ってくださったようで、
会場でもたくさんの質問をいただきました。
また、どこかでこういったお話を喋ったり書いたりできると良いなと思います。
その翌々日は毎年恒例、武侠ファンの集まり「大幇会」でございました。
今年は布袋戲「Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀」の話題もありましたので
ひとあじ違う内容であった気が致します。
店主はここでもフォトレポつきのトークをさせていただきました。
夏の「香港書展」に金庸をはじめ武侠作家のテーマ展示があり、
写真におさめてきたのを皆様にご覧いただきました。
金庸の直筆原稿などもあったので、こちらも興味深く見ていただけたようです。
ちなみに金庸関係の展示品は、来年年初から
香港文化博物館(at沙田)の常設展示としていつでも見ることが出来るようです。
よろしければ皆様も足をお運び下さいませ!