ひねらない

ドリームワークスの映画「カンフー・パンダ」が
もうすぐ公開ですね。
パンダがカンフーで大活躍するお話だそうです。
だから「カンフー・パンダ」。何というひねりのなさ。
ちなみに英題は「KUNG FU PANDA」。これまたひねりなし。
と、いうことは…
おそるおそる雅虎香港で中国語タイトルを調べてみた店主。
・・・・・・「功夫熊猫」でした・・・。
洋の東西を問わず「ひねらない」方針のようで。
(ちなみに香港では一足先に公開中とのこと。
香港での評判も、おおむね良いようですよ。)
ま、でも、これだけ徹底的にひねりがないと
逆にさわやかですね。
原題・英題・邦題がてんでバラバラな中華ムービーも多いですしね。
「十面埋伏」が「HOUSE OF FLYING DAGGERS」で
日本では「LOVERS」とか。
な、な、なんで、同じ映画なのに
「恋人たち」で「飛刀の館」で「至る所に罠あり」なのか…
公開時、店主は「ウーン」と考え込んでしまったものです。
(映画自体は明快で面白かったのですが。)
しかし映画のタイトルに限らず、
「ひねらない」名前って、シンプルで潔くて良いですよね。
火災報知機メーカーの「ホーチキ」とか。
桑田佳祐氏の組んだバンド「KUWATA BAND」とか。
そういえばネットショップでも、
まったくひねらない屋号を見かけましたよ。
香港の漫画本を売る店で、「香港漫画店」といいます。