朦朧江湖

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といいつつ現地出張を来週に控えながら
ここへきて急激な円安です。もう涙も出ません。
かの「日元先生」さえ「95〜100円のレンジだね」と大変な宗旨替え。ああなんたること。
それもこれもすべてのきっかけは中川昭一であります。
日本の政局はダメすぎる。わざわざ世界に宣伝してどうするんですか。
我々輸入業にとっては「人災」です。どれだけ多くの人があのひとのよいよいで迷惑をこうむったか、わかっているのでしょうか。
人の見ている前ではハッタリでもピシッとする。一国の財政をつかさどる立場ならなおさらです。
これが江湖だったら中川昭一は秒殺で周白宇に斬られていたことでしょう。
いや、艶児の暗器1個でも、いやいや「狂犬」藍元山が噛みついただけで絶命でしょう。弱っ。
あるいは「すわ!毒が盛られた!凄腕の毒使い現る」と江湖がパニックになるでしょう。
会見前の宴で厨に出入りした全員が疑われて殺されるか、
護衛担当の[金票]局の者が全員責任問われて殺されるかでしょう。
それとも会見中の彼の背中には、対立幇の放った匕首がひそかに刺さっていたかもしれません。
しかしぶざまな朦朧の態(てい)は実はフェイクで、
銅と鋼鉄で編んだ伝来の戦衣を下に着ていたから無傷だったのかもしれません。
あるいは「新手の酔拳か!」と周囲全員にサッと身構えられてしまうかもしれません。
見たこともないその構えに「どこの秘訣書に載っているんだ!九陰神功のそのまた邪道か?」などと大騒ぎになり、
幻の秘訣をめぐって血みどろの奪い合いがおっぱじまるかもしれません。
いえいえ、いまの世の中だって江湖と同じです。
たったひとりの重臣の、緊張に欠ける言動で、
どれだけたくさんの無駄な血が流れることでしょう。
これではとても日本は「英雄好漢の国」とは見てもらえないですよね。
憤りは止みません。


あっ、でも、今ぐらいの為替水準なら
仕入れはまるで問題ありませんのでご心配なく。
オトクな商品をいろいろ仕入れますのでお楽しみに!