香港マンガ大賞投票中

昨日、「マンガ大賞2011」の
ノミネート作品13編が発表されましたね。
http://www.mangataisho.com/report/2011/01/2011-1.html#more


いずれ劣らぬ力作揃いですね!
店主の非常に気に入っている作品もノミネートを果たしており、
ぜひ頑張ってほしいなあと思っております。
さて、昨年も話題にいたしましたが、
香港でも「マンガ大賞」=「港漫大選2011」がインターネットで行われており、
1/31まで投票を受け付けています。
(「港漫大選」投票サイトはこちら)
昨年発行された地元作品のうち、
「おもしろかった作品」「へっぽこだった作品」を投票によって選ぶもので、
薄装本長編部門、薄装本短編部門、単行本部門などに分かれています。
投票を済ませた人だけ、中間結果を見ることができます。
店主も香港漫画読みの端くれとしまして、
さっそく投票を済ませてきました。
何に入れたかはナイショですが、
中間結果を見ますと、
単行本部門は「火鳳燎原」、短編部門は「葉問前傳」が
圧倒的な支持を集めています。
なるほどの結果ですね。火鳳は香港でも大人気です。
では長編部門はといいますと、3つの作品に票が割れておりまして、

  • 「封神紀」(鄭健和)
  • 「殺道行者」(鄭健和)
  • 少林寺第8銅人」(邱福龍)

「第8銅人」は当店でもイチオシ作品
(ポスターもプレゼント中!)ですが、
うぐっ…鄭健和が2作も。
と申しますか…両方ともウチ在庫ないし(苦笑)。
「殺道行者」は昨年ちょっとだけ出しましたね。
すでに170〜180巻を数えております。
が、どうしても、どうしても見つからないのです。初期巻が。
そんなに面白いならぜひ初巻からご紹介したいのですがね。
そんな店主も新連載の「封神紀」はノーマークでございました。
いま17巻ぐらいだということは
このあいだの出張時にはもう、出てたわけで…
どうも鄭健和とか温日良とか
その辺につめたい香港漫画店でございまして、
反省しきりでございます。
ちなみに「へっぽこ作品」の中間結果も同時に見ることができますが
これはここではナイショです。
どうぞ皆様もご自分で投票のうえ御覧いただきたいと思いますが、
まあひとこと申しますれば
「…香港人も日本人も、感じるところはだいたい同じだな」
で、ございます。