陰寒の気?

はい。新入荷UPしました。
「拳皇S」が第1巻から再入荷、
さらに「新著 龍虎門」の近刊もどっと入荷でございます。
もとより大胆なバイオレンス描写で
読者の度肝を抜き続けて40年の龍虎門ですが、
近刊はさらに荒っぽく、容赦ない肉弾の応酬となっております。
最近なんだかムズムズ、モヤモヤすることの多い皆様、
こちらを読んでスカッとストレス解消はいかがでしょう。
貴方の代わりに蚩尤が、陳傲雲が、存分に暴れさせていただきます。


さて、店主久々に風邪を引きまして、
どれぐらい久々かと申しますと
これほどの症状はたぶん5年ぶりぐらいかと思われます。
5年。
ナントカは風邪を引かないという
真説どおり、という声もありますが、
流行る季節にはたいへんに気を使って予防しているのであります。
通勤電車では二重にマスクをしたり、
出かけた後と食事前には薬用石鹸での手洗い・うがいを欠かしません。
ひいても休めないから、
そしてこじらせると「咳喘息」様の症状が出るから、
というのが理由でありますが、
それでも引くときは引くもので、
人間こればかりは仕方がないという気もいたします。
もっとも風邪なのか花粉症なのかよくわかりません。
目下まったくにおいも味もわからず、
きわめて味気ない三食を口にしており、
飲酒も薬効に障るのでご無沙汰です。
ところで香港コミックの登場人物は
めったに風邪を引いているところにお目にかかれません。
まあ雪山で氷づめにされたりヘリコプターから飛び降りたりしても
生きているのが香港コミックのヒーローたちですから、
風邪ごときでダメージを受けることがあるわけないのですが、
ただ「陰寒の気」「炎熱の気」が体内にまわって苦しむシーンは
しばしばありますね。
風邪で咳だ鼻水だ寒気だと言っているのは陰寒の気、
熱だ喉腫れだと言っているのは炎熱の気の暴走の
それぞれ暗喩かな?という気も、コミックを見ているとするのですが、
えー!!違うよ!!と、
本格的に気功療法をなさっている専門家さんには
怒られてしまうのでしょうね。
もっとも香港コミックで描かれる「気」や「気脈」は、
気功療法として偉い先生方が研究されているものとは
そうとうかけ離れた、
ものすごく独自のものなんだろうなあ、と想像はつきます。
そのへんまったくわからない店主は
風邪を引くと普通に「●ブロン」とか「ス●ナ」とかを飲んで
治そうとしております(苦笑