15周年祝いでした

はい。昨日のうちに新入荷UPしております。
おどろきのファンタスティック三国志
「三國驕皇」が完結巻までズラリ入荷でございます。
とうとう諸葛孔明も登場。しかもステキな役どころでございます。
どうぞご堪能下さいませ。


さて昨日はUPを終えたあと
毎年恒例、武侠ファンの集まる大会合に行ってまいりました。
今年は特に、金庸武侠小説が日本語訳出版されてから15周年ということで
ゲストで訳者の岡崎由美先生に感謝を述べたり
はなやかな展開となりました。
いまでは金庸の小説作品は
ちょっとした公立図書館ならズラリと蔵書で並び、
誰もがたくさんの作品を日本語で楽しむことができますが、
すべては15年前の「書剣恩仇録」から始まったわけですね。
岡崎先生の偉業にあらためて感謝であります。
また会場には「もろこし銀侠伝」をお書きになった
作家の秋梨惟喬先生も昨年に続いておみえでした。
そして店主は昨年に続いて
このおふたかたに
先日訳しあがったばかりの「辺荒伝説」第3巻おためし本を
お渡ししました。
ああ…毎年のことながら…はずかちい………。
一年に一度の大恥かきなのですが、
両先生とも暖かく受け取って下さり、
そればかりか「続きも期待しています、頑張って訳して下さい」という
身に余るお言葉までいただきました。
感激至極でございます。


というわけで日本における武侠の中枢におられる先生方も
読んで下さっている「辺荒伝説」おためし訳本。
「なにかおもしろい文芸コンテンツないかなあ」とお探しの
各方面の関係者の皆様。
どうぞお問合せをお待ち致しております。
香港漫画店トップページのお問合せフォームからお気軽にどうぞ。
なにやら売名のようですが、いえ売名そのもので
はなはだ申し訳ないのですが、
ただ「武侠」とは、この不安定で未来へ視界の開けぬ日本で
生き抜いていく知恵のいっぱい詰まった、
しかも面白さ抜群のジャンルでございます。
もっと日本で楽しめるコンテンツが増えることは
ファン・関係者一同の願いでございます。
もっと訳す人がふえて
「香港漫画店店主?あんなへたっぴ訳よりもっと正確に
面白い作品を面白く訳せる!」
という方が現れてくれることが店主の願いでございます。
「へたくそ」とケナす需要のみでも
お問合せいつでもお待ちしておりますので…。