さすがに清語科OGではありません

はい。昨日のうちに
新入荷UPしております。
現地少女まんが誌「COMICフェス」を入れてみました。
香港の雑誌ですが誌名はカタカナ、「COMICフェス」です。
花ざかりの君たちへ」「会長はメイド様!」などのほか
現地作家のかわいい絵柄の漫画も掲載されており、注目です。
同時UPの、香港・動漫電玩節2012会場でしか手に入らなかった
会長はメイド様!」グッズにもご注目下さいませ!


さて何故昨日のうちにUPしたかと申しますと、
今日は店主、母校の学祭に赴いたからであります。
店主は大学で中国語を勉強し始めて、あげく現状に到るわけですが、
母校には中国語のほかにも全部で30カ国近い語学専攻がありまして、
それらすべてが現地の郷土料理を模擬店で出すのです。
食べまくってまいりました。
珍しいだけではなく本格的。
アラビア語科などの回教地域では食材もちゃんとハラルフード卸から仕入れているそうです。
さすがどれも美味しゅうございました。
現地の味がしますし、学生の心がこもっています。
スイーツに到るまで地元式。
ビルマ科のサツマイモとココナツ味のお菓子「サヌイマキン」じつに素朴な甘さでした。
ところで「ミャンマー科」ではなく「ビルマ科」です。我が母校のは。
また「韓国語学科」でも「ハングル学科」でもなく「朝鮮語学科」があります。
なんと呼ぶかはその時にその言葉の土地を統べる政権が決めるわけですが、
ミャンマーと呼ばす政権、あるいは南と北で分けて呼ばす政権が生まれる前から
語学科が発足していれば、それを変える理由はないのであります。
またいちいち変えていては面倒というのもあるのでしょう。
店主は学生時代
「なんで『ロシア科』なんだろう?ソ連の言葉なのに?」と思っていました。
その後ソ連ソ連でなくなり、ロシアに戻りましたが。
(ちなみに当店在庫「街頭覇王」では、まだ「ソ連のファイター・ザンギエフ」になっています。)
さまざまな国の国情も、支配政権も、卒業してからどんどん変わっていきますが
母校は変わらずそこにあるのが、ちょっと面白いなあと思います。
ちなみに店主の出た中国語学科は発足当時は「清語科」だったそうです。
さすがにそれは改称しますよね。それは。