資料性

はい。新入荷UPしました。
香港漫画店はGW中も通常どおり営業中でございます。
「火鳳燎原」以外では久々ですね。三国志もの、
「三国無雙」を拡充してみました。
たとえ三国志といえども内功や神兵が登場するのは
香港コミックのお約束でございます。
それが出来ないことを可能に致します。
さいきんテレビCMで、通信ゲームの宣伝でしょうか、
「明日までに10万本の矢を用意しろだと？不可能だ！」
「歴史なら不可能ですが、これはゲームですから」などとやりとりを交わす
三国志の寸景を見かけました。
香港漫画なら明日までといわず10分で集まります。
矢を吸い寄せる系の神功があれば。
そういった中で活躍する英雄たちもまた、楽しく美しいものでございます。
どうぞお楽しみ下さいませ。

さて店主は先週また中野に赴きました。
「資料性博覧会」という
同人誌イベントを訪れました。
まんだらけさんの主催で、
その名のとおり、「資料性のある」漫画・アニメ・特撮etcの評論本ばかりを集めた頒布会です。
学校の教室を借りるという斬新な空間で、たいそう賑わっておりました。
行って決意を新たにしたのですが、
「来年ここで頒布できるような、香港コミックのなにかをつくりたい。」
はい、今月21日に開店10周年を迎える当店の
記念事業はこれにしたいと思っております。
10周年記念事業、何をしようか年初から考えておりました。
謝恩イベント、記念のニコ生放送、展覧会、漫画朗読会etc…いろいろ考えたのですが、
当店は、どこにお住まいでもいつでも香港漫画をご注文いただける通販ショップ。
遠くても近くてもお客様にお楽しみいただけて
後々まで記録としてちゃんと残せるものがよいかな、と思い、
何か一冊作ろうじゃないかという考えに到りました。
ただ営利事業の当店がつくると、ご存じのとおり頒布の場が限られてしまうので、
協力していただける方に声をかけておりまして、
たぶん共同作業ののち、そちらの方の名前で出すことになると思います。
それで現在は、「資料性の高いものをつくるには、まず」というわけで
下資料づくりをセコセコセコセコ行っております。
GWはもちろんそれに捧げております。
（もっとも明日はコミティア等々に出かけたりはしますが…）