店主、サイン会でのぼせるの巻

はい。新入荷UPしました。
司徒劍僑vsブルース・リー!まさかの顔合わせ
「拳道」がついにやってまいりました。
特別版表紙はどうみても劍僑たんの筆ではないのですが(作画者不明)、
香港人ブルース・リーにどれだけ愛を注いできたかがわかる
期待のアクション作品でございます。どうぞお楽しみ下さいませ。


さて、司徒劍僑サインいりポストカードのプレゼントも始まっております。
正真正銘、店主が動漫電玩節サイン会で
目の前で書いていただいたものです。
毎年動漫電玩節に行きながら、近年はなかなか参加できなかったサイン会。
今年は司徒劍僑と孫威軍のに行くことが出来ました!
せっかくですので動漫電玩節レポ番外篇として、
参加顛末記をご紹介致しましょう。


サイン会整理券は当日、
版元の直営ブースで対象漫画家さんの本・関連グッズを買った人に配られます。
ブースの片隅に椅子・テーブルつきの「サイン会コーナー」を設ける版元もあるんですが、
今年はほとんどの漫画家さんが、
会場奥中央のステージ付き「有名人サイン会エリア」で実施していました。
さて、はじめに司徒劍僑氏。
司会者さんの呼び込みにのって、朗らかに登場しました。

すると司会者、お客さんに呼びかけます。
「皆さん、サインをもらう色紙や本は手に持っていますか?高く掲げて!」
「OK!」皆いっせいに掲げると、それを背に司徒劍僑氏、パチリと写真におさまります。
あとで薄装本漫画の巻末コラムあたりで使うのでしょう。
この記念撮影はどうやら香港のサイン会の「お約束」のようです。
そして数人ずつステージにのぼり、お待ちかねのサインです。

写真撮影にも応じてもらえました。
スタッフさんがサービスで、マイカメラのシャッターを押してくれるのです。

ふと見れば劍僑たんの傍らに
ブランクの色紙がうずたかく積まれています。
色紙の裏には住所や名前が書かれているもよう。えっ?なんでしょう?
その場でサインをもらうだけでなく、
色紙を預ければ、あとでまとめてサインを入れて
持ち主に送り返してくれたり、版元へ取りに行けるようにしてくれるらしいのです。
サービス超充実ではありませんか。


せっかくですからサインだけでなく、お話もさせていただきました。
「日本でもあなたのファンは増えていますよ、たくさんの人が読んでいます」
と伝えたところ
「ほんとに?」と若干目を丸くしながら微笑まれました。
普通話(北京語)OKの方でした。
香港の漫画関係者は広東語オンリーの方がかなり多いので…少し意外でございました。


つづいて孫威軍のサイン会です。
「観世音」「無間道」「創帝記」など名作をものされた巨匠は
ラフなTシャツ姿でひょこひょこっと登場されました。

ネットで出回るお写真よりかなり髪が伸び、いかにもアーティスト然とした雰囲気です。
ずっきゅーん
店主はあろうことか射抜かれてしまいました。
殿方としてモロ好みのタイプではございませんか。
マジックペンを握る指、色白の腕に至るまで。
でも東立香港のプロフィールによれば奥様と一男一女がいらっしゃるそうです。
しかも愛息の動画をYoutubeに上げるほどの子煩悩だそうです。
さらに店主と同年齢で、大学オープンカレッジの漫画学科の先生までなさっていて
萌ユスなどというのははなはだ失礼にあたるようで…って何を書いているのでしょう店主は。


というわけで大いにときめきながら
新作「宮本武蔵的未来傳人」(近日UP予定)にサインをいただきました。

偽サイン防止のためでしょうか、
特製のハンコも同時に押印します。
ここでも話しかけてみました。
「前作の『創帝記』は日本でも熱心に読まれています。あのような時代ものをまたお描きになっていただきたいです」。
一瞬きょとんとされてしまいました。
そして短く…「多謝。」とお答えをいただくのみでした。
どうやら孫氏は広東語オンリーのよう。
店主の下手くそな広東語では、コミュニケーションは今ひとつだったもようです。
少々残念でした。って何を期待しているのでしょう店主は。
いえいえ公私混同は致しません!!
あくまでお店の業務のために…日港漫画ファンの架け橋となるために参っているのでございまして!!


写真は家宝にします…って、いえいえ。はい。