陳某サイン会顛末記

はい、皆様大変お待たせいたしました。
新入荷UPしました。
「火鳳燎原」第50巻、ボックス仕様特別版です!
香港で発売ほやほやのものをゲットしてまいりました。
手に入れたのは商品ばかりではございません。
かねてよりお伝えしてきたとおり、
発売日の11月9日(土)に、作者・陳某氏のサイン会が
旺角のショッピングセンター「新世紀廣場」内の書店
「三聯書店」で開催されました。
店主はぶじ突撃を果たし、日本の皆様のために
イラスト入りサインをいただいてまいりました!


実は会場に至るまでに苦難の道のりがありました。
サイン会開始の2時間半ほど前に、香港行きの飛行機が無事着陸したため
これなら余裕でホテルに荷物を下ろして
旺角の会場入りかな…と呑気にかまえていたら、
なんと現地資金の香港ドルがおろせないというトラブルが発生。
真っ青です。
すべての行動の前に、まずは日本円からの両替をせねばなりません。
でも当日は土曜日。午後は銀行が閉まっています。
店主は旅装をすべてかかえたまま尖沙咀行きのエアポートバスにとびのり、
例の重慶大厦でマネーチェンジを果たし、
そのまま地下鉄にとびのり、東鐵に乗り継いで
旺角東駅併設の新世紀廣場に
旅装をすべてかかえたまま駆け込んだのでありました。
新世紀廣場は比較的ゆったりしたSCとして知られています。
しかし巨大なバッグをガラゴロ引っぱって書店に突入するのは迷惑の極み。
これは抗いようのない事実でございます。
新世紀廣場様、三聯書店様、
サイン会主催の東立香港でいつもお世話になってるD様、P様、
本当にご迷惑をおかけしました、平に謝る次第でございます。


開始の4時少々過ぎの到着で、すでにファンの長蛇の列が出来ておりました。
みなさん待ちきれない様子で、列の中で単行本を読み始めたり
付録のケータイゲームカードを使ってさっそくゲームを楽しんだり。
しかし列はほとんど進みません。
それもそのはず。作者・陳某氏は参加ファン全員に
即興で火鳳キャラのイラストを描いて下さっていたのでした!


キャップをかぶり、少々おヒゲの目立つ陳某氏は
終始ノリノリのウキウキ気分でイラストを描いておられました。
ファンとの交流を心から楽しんでおられる様子でした。


さて、店主も色紙に、とあるキャラのイラスト、
そして「To Japanese Fan」の言葉を添えたサインをいただきました。
でもここではお見せいたしません。
今回UPの火鳳50巻「精装紀念版」をご注文のお客様だけがごらんいただける
ヒ・ミ・ツのサインでございます。
上の写真では下向きの陳某氏ですが、
描いたサインを持ってニッコリ♪の写真も添えております。
けちで吝嗇な店主ですみません。ご注文をお待ちしております!