刺激を受けた…がんばろう!

はい。新入荷UPしました。
いつもより一日遅くてすみません。「蜀山二〇八〇」でございます。
劉定堅と「自由人出版」について、
今度つくる香港漫画の本の中でもたくさんとりあげているので
参考になれば、と思い仕入れてみました。
どうぞお楽しみ下さいませ。
また、台湾出張のリクエストも受付中でございます。
どしどしお寄せ下さい!


さて、なぜUPが遅くなったかと申しますと、
昨日土曜日は新宿・ネイキッドロフトで開催のトークイベント
韓国まんがまつり『韓これ』」を見に行っていたからです。
こういうタイトルですが、中身は
アジアを中心に世界じゅうから集めたおもしろ漫画・アニメ・特撮・おもちゃetc
おたく周りのコンテンツをなんでも紹介するというものです。
ちなみに「艦これ」とはほぼ関係がありませんでした。
タイトルにひっかけたので仕方なく「艦船の登場するアニメシーン」を集めたり
中国の空母「遼寧」の萌えキャラや変型ロボ玩具を紹介なさったりしていました。
お気づきかもしれませんが、店主が前に出させていただいた
面白漫画倶楽部」と同じ主催者さんのイベントです。
しかし会場にいる全員、びっくりするほどレベルが高いんです。
登壇者が各国コンテンツのおもしろいところだけをうまーくつまんで
愉快に紹介し、他のパネラーがそれに的確に突っ込みます。
キャラクターやロボット、メカに日本の「オマージュ」ネタがあると
「それはダイアポロン!」「ボスボロットだ!」などと
客席から元ネタを正確に指摘する声が飛びます。
まさに精鋭揃い。
店主は『東大特進クラス』に放り込まれたボンクラ女子高生の気分でした。
いやぁ…店主も本が出来上がったら
共同制作者さんとともにトークイベントをやりたい、と考えているのですが
これだけ高度なものを求められるのかと思うと
千斤の石を背負う思いです。
この日は大陸の戦隊ヒーローもの、米国の「パワーレンジャー」とそのC級フォロワー作品、
台湾のコミックいくつかと九把刀原作映画「變身」、
韓国の70年代末〜80年代の素朴な手ざわりのアニメ(←婉曲表現)、
「東京ぼん太」をこころもち多才にしたような感じのコメディアン
シム・ヒョンレのスローライフな(←婉曲表現)Z級ギャグ映画群が紹介されていました。
店主もおもしろい香港コミックをもっと見つけて
ツボを的確に紹介する技術を磨かなければ、精進せねば。と
非常に刺激を受けて帰ってまいりました。
本日はなんだか意識の高い大学生さんの書いたフェイスブックのようなシメになってしまいました。
とにかくがんばります。