異変!動漫電玩節

はい。新入荷UPしました。
動漫電玩節、まずは現地戦利品のUPからでございます。
毎年恒例の現地レポはどうした?という話ですが、
ただいま鋭意制作中でございます。
諸般の都合により、来週8月17日(日)ごろのUPとなる見込です。
今年は例年ののんびりした雰囲気とはひとあじ違うレポになりそうです。
今回の販売グッズUPのラインナップでその片鱗にお気づきかと思います。
すなわち・・・
コミック出版社が各社、大緊縮路線に入ってしまったからなのですね。
グッズもフィギュアも製作数大幅減。
ブース面積も大幅減。いや、出展した出版社の数さえ減少ですから。
昨年まで「九龍城寨」や孫威軍作品で元気にブースを出していた
ONE COMICS一漫年出版が文化傳信に吸収されてしまいました。
その文化傳信自体も、新作漫画の制作をほとんどやめてしまっている状態で
動漫節ブースでは子供向けゲームや絵本ばかりをちんまり出展していました。
司徒劍僑自身はは描く気満々で、
別会社「大渡」に移って描いていますが、
その「大渡」は動漫節不参加で、前週の「香港書展」だけの出展。
もうひとつ、地元作家ばかりで新漫画雑誌を立ち上げた「漫友」も書展のみ参加。
ニチアサのオリジナルコミカライズを手がける「拓植社」はどちらも不参加。
(出ない理由を聞いたところ「定期刊行物の仕事だけで手一杯」とのこと。)
あらまあ・・・。
動漫電玩節」の「漫」の字は、いまや風前の灯であります。
もともと「香港漫画節」でしたのにね。
香港書展でコミックばかりがあまりに人を集めるので、
「それなら分離開催しようじゃないか!」と版元が奔走して始めたのが
このイベントだったはずなのに。
時代の流れとは時に、かくも奔流となって襲いかかるものであります。
とかなんとか呑気なことを申してはいられません。
”異変!!動漫電玩節レポート2014『風雲急の巻』”
ただいま制作中!お楽しみに!