大胆な水滸伝!

はい。新入荷UPしました。
3週続けて司徒劍僑ですね。「一零八」です。
新天地「大渡」での第1弾、水滸伝ものでございます。
香港でもこれまで散発的に描かれてきた水滸伝コミックですが、
満を持して司徒劍僑が取り組むと、
これほどまでに大胆なアレンジがなされるかと驚嘆するばかりです。
高イ求が女性、というところからし
まず驚かれた方が多いのではないでしょうか。
しかもそこから
格闘ゲームの某ザンギエフの得意技を放つ者はいるし
赤い彗星そっくりのキャラクターは登場するし
なかなか、自由に想像の翼を広げた水滸伝となっております。
ただ百八星の男たちは誰も水際立った男前っぷりで、
そこは非常に素晴らしいものとなっております。
ちなみにこの「大渡」のコミック、
これまでの薄装本の約2倍のボリュームがあり、表紙も厚手の高級紙を使った
平とじ豪華仕様となっております。もちろんオールカラー。
どうぞお楽しみ下さいませ!


さて今週も更新が日曜になってしまいましたが、
昨日土曜は何をしていたかと申しますと
10/4開催「韓国まんがまつりvsぶっとびマンガ大作戦」の打合せに行っておりました。
まあ、打合せといいつつ
雑談をして歌舞伎町のおいしい台湾料理に舌鼓を打っていたというのは内緒ですが(笑)
店主が紹介する漫画もほぼ決まり、
他の登壇者の皆様にもウケておりましたので、
必ずや皆様にも笑顔をお届けできるのではないかと思っております。
ちなみに「韓国まんがまつり」の主催者・かに三匹氏、
「ぶっとびマンガ大作戦」の新田五郎氏は
両名とも「トンデモ本」でおなじみ「と学会」の会員でもあります。
新田氏が寄稿する「と学会誌」は最近バックナンバー電子書籍化、
かに三匹氏の寄稿する「日・韓・中 トンデモ本の世界」も12日に発売になったばかりです。
詳しくは「と学会」公式サイトをごらん下さいませ。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」には
大陸のアニメ事情・おたく事情も詳述されております。
当店もほとんど顧みることのない大陸の現状が知れて、大変興味深うございます。
よろしければ書店でお手にとってみては如何でしょうか?