健全なラブライブ!

はい。新入荷UPしました。
今回は少々毛色が変わり、雑誌「CO-CO!」大量入荷です。
これまでも動漫節出張後に、何度か散発的に仕入れたことはございましたが
今回は、雑誌本体もレギュラーで2冊セットになり、大ボリュームアップとなったこともあり
本格的に入れてみました。
長いあいだ、おもに男児中心の
幼年向けホビー情報&漫画をおくりつづけてきた正文社「CO-CO!」ですが、
昨年末から女児向けコンテンツの別冊がつくようになりました。
基本的には「プリティーリズム」推しで、
プリキュア」「アイカツ!」推しの拓植社「Angel」とは棲み分けを図っていますが
(とはいえCO-CO!にもプリキュア記事が載ってますし、拓植社からプリズムのムックも出てます)
最新号で「ラブライブ!」を巻頭にもってきたのには驚きました。
そうです。香港では「ラブライブ!」、お子さまと大人の二段プロモート体制なのです。
香港の同人シーンを「艦これ」とともに牽引し、
日本同様、御宅族の心をわしづかみにしているラブライブ
劇場版も8/6に現地公開となり、大いにヒットしているようですが
子供、とくに女児にも人気は波及しているらしいのです。
「プリズム」や「アイカツ!」のお姉さん版的にとらえられているようです。
えっ!それでいいんだっけ?と、
TVオンエアを1期も2期もボケーッと見流してしまった店主は
いまさら必死で内容を思い出してみましたが、
よく考えたらお色気要素がないんですね。
水着回はありますが、香港は水着には割と寛容です。
下着露出・半裸(もちろん全裸も)に関しては厳しいレーティングがありますが
水着は…まあ、暑い土地柄、かぎりなく布地の少ないお洋服を街中で着る人も少なくないので。
(おもに白人、フィリピン系の方々ですが。
地元系、中華系の人は暑くても割と厚着です。
宗教上の理由で露出をしないインドネシア系・インド系の方々も大勢います。)
というわけで「PG」レーティングもつかず、
映画公開やTV放送ができているようです。
あ、PG=parental guidance,「保護者の指導により視聴のこと」ですね。
香港では「蠟筆小新」=「クレヨンしんちゃん」にも「PG」がつくほど
かなり厳しい土地柄なはずですが、
ラブライブ!」に関しては無規制で、
「そういえば不健全な要素がまるでなかった!」と改めて気づく次第です。
現地での幅広い盛り上がりに目をみはった店主は、
勢いでアニメ雑誌「Ani-Wave」まで仕入れてきてしまいました。
こちらもどうぞ、お楽しみ下さいませ!